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25 April 2006

英語が好きになってしまう本

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英語リスニング教材通販会社の広告コピー「“一の位”を英語で言えますか?」に目を引かれた。アメリカ小学生向け参考書とあり英語、数学、世界史、米国紙、地理、理科の6冊をセットで通販している。アメリカの小学生に、母国語の英語をどのようにして教えるのかが知りたくなってしまった。

早速申し込もうとしたが6冊セットで1冊だけは買えない、買えたとしても1冊あたりの価格は1,500円を超える(送料込み)計算。そこで書名から調べてみるとネット書店では、なんと1冊1,000円程で買える。英語と数学の2冊で2,008円、購入額が1,500円を超えるので送料は無料となる。迷わず「ショッピングカート」に入れた。

2日後に本はやってきた。参考書というよりは「英語」のムック(Magazin+Book=Mook)の体裁。大判のペーパーバック、頁数は135。”小学4年生から6年生用”、”児童と父兄のための参考書”とある。見るだけでも結構楽しい参考書である。

英語はどこで話されているかを世界地図で示すところから始まり、世界の言語体系が説明されている。英語はゲルマン語系の内、西ゲルマン語系から出たアングロサクソン系の言葉であるとことが系統図から理解できる。続いてアルファベットの歴史が象形文字であるフェニキア文字から図解されている。それぞれの原字が絵で示されている。

点字、手旗信号、チェロキー族の文字サインなども図示は、日本での辞書では調べられない項目だろう。

接頭辞、接尾辞などが表で説明されているので単語を暗記する上で多いに参考になる。近頃はやりの“語幹で覚える英単語”より整理されている。

同音異議のリストも面白い。heel, heel, he’llなどが3頁にわたり実例文と一緒に列記されている。英語母国人も同音には困ることがあるのだと想像できる。

その他、日本における英文法と同じように前置詞、形容詞、副詞、接続詞なども日本のものよりは理解しやすい。形容詞とは“どんな種類の”“どれだけの”“どちらの”を意味する単語、と説明されている。

さらに、文章の書き方の基本も起承転結の重要性を強調しながら、詩や脚本まで例示されている。

さらに、インターネットで物事を調べる方法が紹介され、新聞記事の読み方にも説明がおよんでいる。

英語に少しでも興味のある人には、さらに興味を持たせる構成である。英絵辞典にない説明と英語辞書にない図解があり、ペラペラと頁をめくっていって楽しめる気軽さがある。

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