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11 October 2006

早期英語教育

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小学校から英語教育をという意見がある一方、国語教育に重点を置くべきだという文科省の考えもある。
しかし、早期英語教育の論議が、日本語重視か英語教育かの二極化されているようであるが、これは問題の本質からはずれている。

英語も日本語もコミュニケーションの手段である、日本語か英語かの二者択一ではなく“言葉の意味を大切に”が、その根底にあるべきだろう。日本語、英語を分けずに言葉としてのそれぞれの意味をつかむ能力を早期から育てるのが本来の目的だろう。

日本語以外の表現方法の一つとして英語も試してみようという学習方法がいいのではないだろうか。

例えば、日本語で感謝の気持ちを表す言葉として、「どうも」、「ありがとう」、「ありがとうございました」などがある。これらは、感謝する相手、感謝する内容、感謝する場などで使い方が変わる。その違いを感じたり教えたりすることが言葉を大切にすることである。

英語でも同じように言い方が変るだろ。「Thanks.」、「Thank you.」、「I appreciate it.」などが考えられる。使い分けはを学ぶことは礼儀作法にもつながる。

語彙を増やすことはコミュニケーションをスムーズにする。語彙として、日本語も英語も余り区別せず、同時に学習していけば良いと思う。

英語教育といえば、すぐに文法よりも会話だとか、書くのも大事だとか、いわゆる“課題”が大げさに取りざたされる傾向があるが、先ず、もう一つの言葉としての英語に“慣れ親しむ”ことから始めたらどうだろうか。

コミュニケーションの道具として言葉――日本語か他国語かを問わず――を小学校から学習することは適切だろうと思う。

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