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25 January 2007

いざなぎ景気を超える?

Cimg0964戦後最長の景気上昇が続いているといわれているが、庶民には実感がない。非正社員の増加がみられ、収入が増えたという実感はなく、税金が増えるのではという不安が増えるばかりである。

戦後最長の景気上昇はどこに実在しているのだろう。

確かに企業の業績は伸びている、しかし、それは人件費削減という代価を払っての上である。企業努力をせずに、手っ取り早く業績数値をあげるには人件費の削減が一番簡単だろう。

正社員を契約社員に代え、契約社員は請負の契約に変更するなどを常套手段とし、企業が業績を稼いでいる。とすれば、次代の企業基盤は脆弱化して行くのではないだろうか。

子供を一人前に育てるには多くの費用と心配り必要である。この費用は、次の時代を育てるための投資以外のなにものでもない。投資を怠れば、若いときに可処分所得多くても、家庭の老後は夫婦二人でさびしい時を過ごすことになるだろ。

人件費を抑えている企業は、子供を育てず、持たずに、目先の金だけで喜んでいる打算的で心のゆとりのない家庭を思わせる。

次代の企業体には社員、老後の家庭には子供を育むことが欠かせない。正社員は自分の企業を思い、子供は育った家庭を大切にする。

健やかに育っている子供がいる家庭には豊かさと明日への成長がある。子供の面倒を見ない家庭は明日への礎に欠ける。

アメリカにも3MIBMなど終身雇用で礎を築いた企業は多い。自社社員の教育は、リターンの多い投資である。目先の数値だけを求め、株主に迎合しては明日のチャンスを逃がしてはいけない。

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