人生は視点で変る
ある広告のコピー、「高い視点が人生を変える。…」とありました。
このコピーだけで、何の商品広告か想像できたらマーケティング感度が高いかもしれません。
靴です、5㎝高いヒールのシューズの商品広告です。
「シューズ」と「人生」。直接関係ないかもしれない二つを「視点の高さ」で関連付けているところが興味をひきます。人生は周りの見え方で変わるという考え方でしょう。
確かに身長が伸びる時期に、“人生でも成長している”ように感じたことありませんか。
私自身、数ヶ月毎の米国出張で帰宅するたび、妻に用意された和室の寝床を見て「こんな低い所で日本人は寝ているのだ」と感じたことがありました。
アメリカでの生活で寝床のレベルが、ベッドという高さに慣れていたからでしょう。
きっと視点の高さは、日常生活の“慣れ”に関係しているのだと思います。
ちなみにこの靴の広告は朝日新聞紙上、コピーはビー・アップル株式会社のものです。
「このコインの円周が健康の分かれ道」といったコピーに500円硬貨の写真。
この広告商品が何なのかを想像してください。
商品をどう捉え、顧客にどう伝えるか―――マーケティングスタッフは日夜考えているのでしょう。
政治も大きな意味では“内閣の政策”という商品のマーケティングでしょう。顧客(国民)の視点で商品開発をすべきでしょう。
年金、格差、税金が商品コンセプトではないでしょうか。
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