涙を見せても効果なし、橋下知事
既に存在するものを無くするだけなら、人件費を減らすために社員数を減らし収支を合わす知恵のない、明日の自社を考えない企業の社長と何も変りません。
今の橋下知事とイメージがダブります。
府民の文化も、教育も、生活も関係なくとにかく閉鎖、中止しかないと考える橋下知事の政策。削減策だけではなく、財政改善策は他にもあるはずです。
既に存在するものはそれなりに生む苦しみと意味があったはずです。子供の多い知事なら生む苦しみは解かるはずです。育てることの意味も解かっているはずです。
将来を考えている企業はこの不況時でも契約社員ではなく自社の正規社員として採用しています。企業を本当に考えてくれるのは正規社員だということを社長は経験から感じているからです。
愛社精神は正規社員だからこそ培われます、そこからしか企業の明日はない、とも社長は認識しているのでしょう。
府民はみんな正規社員です。正規社員が全員退職すれば社長も存在できません。社員あっての会社であり、社長です。府民なければ知事不要、です。
株主の利益だけを考え、経費を減らし、経営陣としての地位を維持する経営者がいますが、知事がそうであっては困ります。なぜなら府の株主は府民だからです。府民という株主を納得させるのが知事の仕事であり能力です。株主は知事を厳しい目で評価しています、府民という株主は株主としての利益を求めていますから。
株主としての府民、正規社員としての府民を大阪府の社長として橋下知事は冷静に見つめてみるべきです。
「弁護士やから立つのは口だけやなぁ」と言われないように。
「さすが弁護士や、口も立つけど府民の意見もきっちり立てとんでぇ」と言われるような政策を。
“みんなが笑う府政”を感じさる選挙キャンペーンをしたのは橋下知事でしたね。
今、みんな笑っていますか?
「知事の任期は一期しかない」と思っているようなあせりを府民に感じさせていませんか?
事件弁護は一件で終わりでしょうが、府政は事件の連続で成り立っているようなものです。だから時間的、空間的、思想的にも橋下知事は視野を長く、大きく、広く、しなくては。
このままでは、橋下知事は府政の歴史の一行にしか残らないでしょう。
パフォーマンスとあせりだけが見え、心が感じられない政策。再考の時期ではないでしょうか。
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