« July 16, 2008 | Main | July 23, 2008 »

20 July 2008

結婚記念日に句集発刊

BookPoem盆と正月に恒例で上映されたおなじみの「フーテンの寅さん」。寅さんが、柴又帝釈天の門前にある“おいちゃん”の草団子屋に戻ってくるところから物語はいつも始まりました。

気風のいい、チャキチャキの下町風情、人情味あふれる映画でした。
車竜造“おいちゃん”と車つね“おばちゃん”の夫婦も年輪を感じさせて味がありました。

パソコン受講生にSさんって方がおられます。町ではいろいろな世話役をしておられ、パソコンクラスでも“委員長”役をしていただいています。

クラスの始めに委員長はいつも身近な話題で挨拶をされますが、季節の花のこと、行事の起源などの話に博識だなといつも感心しています。

最近、ワードの図形描画の不具合修正方法の質問を受けましたので、時間をみてお伺いしました。修正方法を示すと大変喜んでいただき、「お恥ずかしいのですが…」と前置きしてプレゼントをいただきました。

ご夫婦で創られた句集です。ともに歩んで来られた人生の道のりから生まれた詞です。
表紙には、句集「木漏れ日」とあります。140頁ほどの本に約370句が収められています。

句集の序には:
「私たちは結婚40周年を迎えるにあたり、これを記念に私の俳句と妻の川柳を一冊にまとめ句集を作ることにしました。…」
「…私は毎日仕事、仕事、そして病気入院、家庭を顧みることもなく心配ばかりかけて、心中いかがなものであったか、妻には本当に苦労をかけてきました、どんな辛い時でも、いつも前向きに笑顔で40年間、家庭を守ってきてくれたお陰で、ささやか乍ら今日の幸せな家庭があります、本当にありがとう。…」

Sさんご夫妻には、寅さんの“おいちゃん”と“おばちゃん”のような夫婦の味の深さを感じます。

水草も添えて二匹の金魚買ふ
山の湯の混浴うれし冬の月
夫病み治してみせる妻の意地
きっとある明日があると歌います

40年目の結婚記念日はルビー婚式です。ルビーの輝きに勝る句集です。
50年の金婚式にSさんが何を企てているのか楽しみです。



| | Comments (0) | TrackBack (0)

« July 16, 2008 | Main | July 23, 2008 »