「明日は休みですよ」
週に2、3回はスポーツクラブに行っています。
今日も行きました。朝一に行き、その日のことを考えながら体を動かし、その後あれこれ自分の仕事をするのが私の1日のスタイルです。
私が勝手に“タイムヒル”とニックネームをつけた女性スタッフが今日はいました。
彼女はベテランです。年齢的というのではなく、エクササイザーをよく見ているという意味でプロでしょう。
誰が困っているか、部下がなにをしているかをよく把握しています。
18年も通っているとスタッフの得意不得意も見えてきます。
今日は4日です。明日は当然5日です。そしてエントランスで「2月5日(火)、2月15日(金)は休ませていただきます」と明確に書いてあります。
私はそれを見ながら入場したわけですが、実感がありませんでした。
彼女が10時頃大きな声で「明日はお休みさせていただきます」と皆に言って回りました。
「5日は休み」ということは私も十分知っていましたが、彼女の「明日は、、、」の言葉に初めて“5日”が“明日”につながりました。
マーケティングで“消費者の立場に立って”とよく言われることですが、彼女の言葉が企業の“5日”をエクササイザーである消費者の生活の“明日”につなげてくれました。
“5日”が彼女の言葉で、自分の“明日”につながりました。
企業からのメッセージは色々あります、「お知らせ」に始まり「コマーシャル」まで。
企業メッセージを消費者の生活の中の言葉に置き換えた彼女の行動は、“確実に伝える”という点で「あっぱれ!」でしょう。企業のメッセージが消費者の生活に組み込まれました。
私も明日、間違ってスポーツクラブに出かけることはないでしょう。
日付よりも、明日とか何曜日などが生活の実感として伝わり易いことを彼女が証明してくれました。
デジタル情報がアナログ情報 に変化すると実感度は随分変わります。


















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